画像:nanacoのwebサイトより。
マイナポイントの受け取りは2023年2月末日まででしたが、私の予想通り延長となりました!
マイナンバーカード申請は2023年2月末まで
マイナポイントの申込みは2023年5月末まで
マイナンバーカードを申請するとマイナポイントが最大20,000ポイント受け取れるというキャンペーンが絶賛実施中です。2月末日までに申請を済ませ5月末までにマイナポイントの手続きをおこなえば20,000ポイントを受け取ることができます。まだマイナンバーカードの申請をしていない方でも、2月末までに申請をすれば間に合います。
マイナポイントってどうやって受け取ればいいの?というお年寄りの声を耳にします。お使いの決済サービスを登録して・・・なんて実際難しですよね!
そこで、お年寄り、高齢者でも1人でマイナポイント手続きをして、無事に受け取り、ポイントを使用することのできる方法を私調べでお話しします。クレジットカードも電子マネーも使用したことのないお年寄りの方には、もしもご近所にセブンイレブンやイトーヨーカドーがある場合は
nanacoカードがおすすめです。
お年寄り、おじいちゃんおばあちゃんはこの記事を見ないと思うので、参考になった場合は、ぜひおじいちゃんおばあちゃんに教えてあげてください。
高齢者には難しすぎる受け取り設定
先日実家の母(72歳)のマイナポイント取得を手伝ってきました。ちょうどその月はPayPayが母の住む地域で25%還元をやっていたので、母は年齢の割にITリテラシーが高く、ブログを書いたりTwitterを更新したりするタイプ、きっとPayPayも使いこなすな?と思い、母のスマホでPayPayを使えるようにし、そこにマイナポイントを入れちゃおう、と設定をさせてもらうことにしました。
ところが、「やってあげるよ!!」と、鼻息荒く手を出したにも関わらず、めちゃめちゃ苦戦。格闘すること1時間?ほど経った頃には「もういいよ?」と母に言われ、悔しい私は「いや、もう少し!」なんて、本当に悪戦苦闘しました。最終的には無事に手続き完了し5000ポイントをゲットできましたが、これは高齢者の方が1人でやるのは絶対に無理だな。。。と思ったのでした。
マイナポイント子供や高齢の親の分を代理で受け取る方法を知りたい方はこちら
簡単に作れるnanacoカード
マイナポイントを受け取るには、決済サービスの登録が必要ですが、お年寄り、高齢者の方はそもそもその受け皿を持っていないことが多いです。PASMOやSuicaも持っていない、現金主義でクレジットカードも持っていない、スマホもパソコンも持っていない。スマホを持っていても使いこなせない。などの状況の方に、とっても簡単にマイナポイントを受け取れる、nanacoカードの作り方の説明をします。
- お近くのセブンイレブンへ行き、レジで「nanacoカードを作りたい」という。
- 申込用紙に 氏名 住所 生年月日 電話番号 を記入する。
- 店員さんがレジでnanacoカードを発行してくれるので手数料300円支払う
ここまでで約5分。審査もありません。これで、nanacoカードを持つことができます。身分証明書などなくても、字を書ければnanacoカード作れるんです(2023年2月現在)
nanacoカードでマイナポイントを受け取る手続きをしましょう
家族や知り合いに手伝ってもらわなくても、お年寄り、高齢者が「1人で簡単に」マイナポイントを受け取る手続きができるのが理想です。nanacoカードでマイナポイントを受け取る操作はセブンイレブン店内に設置されている「セブン銀行ATM」で行います。nanacoカードを作ったらその足でATMへ行っちゃいましょう!
必要な物は
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの利用者証明用パスワード
- お電話番号下4桁
- nanacoカード
手続きはとっても簡単です。
ATMでの手続きはとっても簡単ですが、高齢者の方が1人でやるのが不安な場合はセブンイレブンのスタッフに手伝ってください、と相談すると助け舟を出してもらえたりするかもしれません。(絶対とは言い切れないのです)
ATMで操作するときに
「マイナンバーカードの取得によるポイントの付与タイミングを選んでください」
前払時
購入時
の2択、どちらかを選択する画面が出てきます。
ここで注意すべき点が1点だけあります。
マイナンバーカードを作るだけで、5000ポイント入ってくる、と勘違いされている方が多いのですが、実はそうではないのです。最大というのは、
2万円をチャージするか2万円お買い物をすると
付与上限最大5000ポイントがもらえる
ということなのです。例えば「前払時」を選んだ場合は2万円チャージしたら5000ポイントがもらえます。「購入時」を選んだ場合、20000円お買い物をすると、5000円ポイントがもらえます。一気に2万円チャージしたり、使用しなくても、付与上限の5000ポイントになるまで25%の付与がされる、というわけです。
つまり
前払時→チャージした時に付与される
購入時→お買い物した時に付与される
ということなので、先に5,000ポイントをもらいたい場合は「前払時」を選択します。そうすると、チャージしたタイミングですぐにポイントがnanacoカードに加算されます。「購入時」を選択すれば、付与上限5,000ポイントになるまで、毎回のお買い物額から25%のポイントが付与されていきます。
nanacoカードに現金をチャージする
5,000ポイントをいっきに受け取りたい場合は、マイナポイントの付与タイミングはnanacoにチャージした日の2~3日後にセンターお預り分として付与されます。
セブン銀行ATMでnanacoカードにマイナポイントをもらう手続きが終わったら、チャージをしにレジへ行きましょう。(ATMでもチャージできますが、お年寄りの場合はレジがおすすめ)
レジで「nanacoカードに2万円チャージをしてください」
と言ってください。あとはスタッフがチャージの仕方を教えてくれるので、それに従ってチャージを完了させてください。その日はそれで終了です。nanacoカードにチャージされているので、お買い物はもうその日から出来ます。
マイナポイントを受け取る方法
nanacoにチャージした日の2~3日後に受け取れるとのことなので、3日後にセブンイレブンへ行ってみましょう。nanacoカードに5000円がいきなり入っているわけではなく、センターお預かりになっているポイントを使えるようにする必要があるため、レジで
「ポイントの確認をお願いします」
と、言ってください。そこでマイナポイント5000ポイントが入っているか確認できます。(ATMでも出来ますがレジであれば店員さんが教えてくれる)ポイントが入っていたら、
「ポイント交換をお願いします」
と言ってください。そうすると、お買い物で五千円として使えるようになります。
これでお手続きは終了です!
2回お店に行かなければいけませんが、難しい手続きもなく、お散歩にもなるので、ここは頑張ってみてください。
高齢者、お年寄りにはnanacoカードがおすすめ
高齢になると手先がうまく使えなくなったりしてくるため、小銭をお財布から出したり、数えたりするのに時間がかかってしまったりして、手間だったりレジの人に悪いと思ってしまい大きなお札を出して小銭を貯めてしまう傾向があります。nanacoカードにチャージしてお買い物をすれば、チャージは千円単位ですし、小銭をいちいち出したりせず、かざすだけでお買い物が完了します。
今回は初回のマイナンバーカードを作成した時にもらえる5000ポイントの説明を書きましたが、健康保険証としての利用申し込み 公金受取口座の登録の場合は、チャージは不要、登録だけでポイントがもらえます。2万円あったら1ヶ月分の食費になりますね!(無理かな?)
公金受取口座・健康保険証利用手続き方法
マイナンバーカードに公金受取口座・健康保険証としての利用の手続きを行うと、さらに7500円ずつ合計15000ポイントを受け取れます。この手続きには、マイナポータルサイトでの手続きが必要です。パソコンでインターネットに接続するか、スマホでマイナポータルアプリを入れて手続きをしますが、環境のない方は市役所のコーナーにて手続きを行うことができます。お手伝いをしてくれる家族がいらっしゃる場合は、代理でも手続きできますので、ぜひお手伝いしてあげてください。nanacoにてマイナポイントの受け取り手続きを行なっていれば、公金受取口座・健康保険証の利用手続きが完了すると、2〜3日でnanacoにポイント付与されます。また上記のようにレジで「ポイント確認してください」と言っていただければ、nanacoでポイントを利用できるようになります。
最後に
nanacoカードの他にも現金チャージして簡単に使えるキャッシュレスカードはあると思いますが、ここは私の詳しい分野ということでnanacoカードの解説をさせてもらいました。セブンイレブンの回し者ではありませんが、強いていうなら、アルバイトしてます笑
最近は「市役所でnanacoが一番マイナンバーカードを受け取るの簡単だからおすすめって言われたので作りにきました」と言っていらっしゃるおじいちゃんおばあちゃんが多数いらっしゃいます。お買い物にくるおじいちゃんおばあちゃん、本当に小銭大変そうなので、nanacoカードおすすめなんですよねー。もちろんお年寄りだけでなく、若い方々にも。私が勧めても私に一円も入らないけど(回し者ではないのでw)