3人の子供を無事に高校生にすることができました。ムーですこんにちは!
去年の今頃(2021年夏)は末っ子の受験真っ盛り、志望校を決めたりしていました。
ひとり親、シングルマザー、非課税世帯、など低収入家庭は、子供の受験や学費など心配で、公立高校に入って欲しい、と思っている方が多いかもしれません。
お子さんも、「うちは貧乏だから私立は無理・・・」と諦めているかもしれません。が!
私立高校実質無償化で最大39万6千円の軽減
2020年から私立高校実質無償化により、年収590万円未満のご家庭は、最大で国から39万6千円授業料が軽減されます!実質無償という言い方が微妙で、私立高校の平均授業料が軽減される、という感じですが、なんにしてもありがたいですね!
文部科学省「私立高等学校授業料の実質無償化」リーフレットより
さらに!!!
授業料軽減助成金(東京都)でさらに7万3千円!
東京都私学財団「私立高等学校等奨学給付金事業」より
世帯年収が590万円未満の場合、さらに7万3千円の助成金があるのですね!
つまりここまでで、私の場合だと、46万9千円の授業料負担軽減があります。
さらにさらに!
奨学給付金(東京都)最大で15万2千円受け取れる!
東京都では授業料以外の負担軽減のため奨学給付金が最大で15万2千円受け取ることができます!
東京都私学財団「私立高等学校等奨学給付金事業」より
例えば私の世帯構成員の場合は、高校生が一人ということで13万4,600円が給付金になるので、そうなると、我が家の場合は年間で
621,000円
※東京都の場合で、ムー調べなので、正確な金額は必ずご自身でご確認ください!
おっと???
これだけ支援してもらえれば、私立高校も受験させてあげられますね!!!
さらに受験生チャレンジ支援貸付事業を利用すれば、1校2万円ちょいかかる私立の受験料もここから捻出できるので、安心して
併願優遇を利用するか
場合によっては、大学受験に対して手厚い私立高校を単願推薦で入学し、大学進学に向けて塾代を浮かせる、なんて考え方もあると思います。
最後に
と、いうわけで、令和3年度受験したうちの三男坊は、私立を併願優遇で受験することにしたのでした。令和4年度は、去年より金額がアップしているんです。この調子!もっと日本の学生がお金をかけずに高等教育を受けられるようになって欲しいものですね。
自分目線で記事を書きましたが、うちは非課税世帯ではないから関係ないな、と思わず、よく目を通してみてください。年収590万円未満の世帯が対象です。そして、年収910万円未満の場合は、授業料軽減助成金が34万8,200円もあるのです!!!
どんどん制度をぜひ利用していきましょう!!!